「……雨、止んだやんッ!何でやねん!」。
降り注ぐ雨の中、天をにらんで立ち尽くす
ワタクシ。「何でェ?」、何回目かの言葉。
鶴ヶ岡城を後にして、次の目的地である
松平家の墓所へ。これがお城からちょっと
離れた場所にあります。
途中で、またパラパラと小雨が降ってきました。
気になるほどの勢いではない…だったのですが、
墓所の少し手前まで来たところで、シトシトと
雨脚がやや強くなってきました。
ここが運命の分かれ道でした。
目の前にコンビニがあります。
レインコートも売ってます。
「人生は、重要な選択肢の連続だ」(byアブト)
さて、どうする?
結果からいうと、ずぶ濡れ。
しばらくしたら止むだろう、と。
レインコートは買わず。
いや、だって実際に、すぐまたパラパラに
なったし。まさかの本降りになるとは。
で、墓所です。お墓。
地図を見ると、山の中にあるみたいです。
お寺じゃないのか。じゃ拝観料もいらない
だろうし、ま、いいか、と気楽に考えて
ました。
しかし、これがけっこう大変なめにあいました。
たしかに地図にうそはなかったですよ。
でもちょっとしたハイキングか?みたいな
所だったら、雨降ってるときには行かなかった。
参道というか、山道というか……。
石段はあるのですが、一段一段がゴツイ!
しかもデコボコ!
雨でぬかるんでいるので、歩きにくさ、
いえ、登りにくさ倍増です。
ほんの5分程度でお墓が見えてきましたが、
ヘバリます。ここには、松平家代々の当主
やその家族の墓がならんでいるのですが、
目的の容保公のお墓はかなり上の方にあります。
………ツ、ツカレタ、クタビレタ。
とりあえず合掌。
京の都をお守りくださいまして、まことに
ありがとうございました…。
失礼かと存じますが、お写真を一枚撮らせて
いただきたく存じます。

目的達成!降りましょう!いや~疲れましたが、
気分は爽やかです。時勢とはいえ、敗将となり、
家中の方々ともに、ご苦労なさったでしょう。
一言、お礼とお悔やみを申し上げることができ
………………………………………………………
………………………………………………………
………………………………………………………
すいません。ウソです。
だって無理だって、坂きついって、石すべるって、
山の上だって。
行こうとは思ったんですよ。これホント。
でもね、ムリムリ。体力ないし。登山に来たわけ
じゃないし。
途中で引き返しました。写真も何代目かの奥方の
です。入り口にあった案内板が分かりにくいんだもん!
すいません、すいません。
山の中腹で平謝り……。
つづく